LINEを使っていると、いつの間にか友だちなどからブロックされていたり、反対に自分が誰かをブロックしたりということも起こるでしょう。
では、もしあなたが今使っているLINEのアカウントを一度削除し、再度登録を行なった場合、ブロック状態はどうなるのでしょうか?
本記事ではアカウントを再登録した際のブロックの挙動について、詳しく見ていきたいと思います。
LINEブロックしている状態でアカウント削除→再登録するとどうなる?
LINEで相手をブロックすると、基本的にはどちらかがアカウントを変えるか、ブロックしていた側が設定を解除しない限り、半永久的に有効な状態となります。
では、アカウントを削除して再度登録した場合はどうなるでしょうか?
アカウントを一度削除し、再登録すると、LINE上では全く新しい人(アカウント)として認識されることになります。
TwitterやInstagramなどのSNSでもそうですが、新しくアカウントを作ると、以前のフォロー・フォロワーやブロック、ミュートの設定は引き継がれませんよね?
LINEでも同じように、友だちリストやブロックの設定は引き継がれません。
そのため、気をつけないとブロックしていた相手のアカウントにも、新しい友だちとしてあなたのアカウントが表示されることになります。
特に、相手もしくは自分が電話番号での検索を有効にしている場合、新しく作ったアカウントが捕捉されてしまう可能性が高まります。
そのため、面倒ではありますが、アカウントを削除して再登録することを選ぶとしたら、再度相手をブロックし直すことを忘れずに行なう必要があると言えるでしょう。
最後に
LINEは多くの人の日常に深く根ざしたコミュニケーションツールだと言えます。
だからこそ、実際に生活の中で顔を合わせる相手であれば特に、その相手のアカウントに対する接し方には気をつけなければならないでしょう。
とはいえ、既存のアカウントを削除することで、相手の友だちリストからあなたのアカウントが消えることになります。
新しくアカウントを作り直したことがバレなければ、既存のアカウントでブロックし続けているよりもバレるリスクが減るかもしれません。
もちろん、新しくアカウントを取得するということは、以前のアカウントが持っていた友だちリストやブロックリスト、トーク履歴、画像などの情報もリセットされるということになります。
ですが上記のデメリットを許容できるのであれば、アカウント削除からの再登録はひとつの手段としては有効ともいえます。
LINEでのコミュニケーションに悩んでいる方にとって、今後どうしていくか考えていく上で、この記事が参考になれば幸いです。