地震をはじめとした自然災害の多い日本において、震度6以上の大規模災害が起こってしまった時にLINEの友だちに自分の状況を知らせることのできる「安否確認」は大変便利な機能です。
とはいえ、友達として登録している・されている相手であったとしても、誰でも彼でもこの安否確認情報を共有したいわけじゃない、と思う人もいるでしょう。
特に、自分がブロックしている相手が預かり知らぬところで自身の安否確認情報が知られることに嫌悪感を覚える人もいるかもしれません。
そこで今回は、LINEをブロックした相手からあなたの安否確認情報がどのように見えるのか、について紹介していきたいと思います。
LINEでのブロックと安否確認
結論から言えば、安否確認の機能はブロックの有無によって制限を受けることはありません。
そのため、相手をブロックした場合でも、相手の友だちリストなどにあなたのアカウント情報が残っている以上は安否確認メッセージは相手に表示されます。
同時に、自分が誰かからブロックされている状況でも、その人が登録している安否確認情報を閲覧することはできます。
なお、もう連絡することはないだろうと思った相手を自分の友だちリストから削除した場合でも、安否確認の機能を用いた相手のステータスの確認は可能です。
とはいえ、LINEの安否報告ステータスを誤って公開してしまった場合、編集・削除をすることは可能です。手順としては以下の通りです。
- 震度6以上の災害時にLINEのホーム画面に表示される「安否確認」バナー内で「ステータスを編集」をタップ
- ステータス編集したい場合はステータスやメッセージを修正し、「公開」をタップ
- ステータス削除したい場合は「ステータスやメッセージを削除」をタップし、表示されるダイアログで「削除」を選択
まとめ
LINEの安否確認情報の閲覧は、ブロックしている・されているか否かに影響されません。
ブロックしていても、自分は友だちリストから相手を削除してしまっていても、相手のスマホにあなたのアカウント情報が残っている以上、相手に安否確認のステータスが見えてしまうのがイヤだと考える人も、当然ながらいるでしょう。
とはいえ、万が一にも自分が被災してしまい、満足にスマホも充電できない状況下に陥ってしまった時のことを考えてみてください。
誰が見てもパッとわかる安否確認情報は、不要不急の連絡を控えてもらうためにも一定の効力を発揮する便利な機能とも考えられますよね？
LINE VOOMの投稿内容など、あなたのプライベートがもっとわかりやすいような情報が公開されるわけではないので、上記のようにプラスに考えてみても良いかもしれませんね。
最後に、もしも相手からブロックされているのでは？と不安になっている方は、以下の記事で紹介している確認方法を参考にしてみてください。
